HOMEPAST PLAY2000年代の作品福幸RAKUGO芝居 じしんにかとう

熊本地震復興祈念 五島和幸一周忌公演
福幸RAKUGO芝居 じしんにかとう
〜いんすぱいあ「地震加藤」「真田小僧」「子ほめ」「たらちね」〜

※本公演は終了しました

じしん2017チラシ表 じしん2017チラシ裏
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RAKUGO芝居シリーズ第3弾が、キャストを一新して早くも再登場!

舞台写真 写真:岡松トモキ

上演記録

2016年 5月13日(土) 19:00 5月14日(日) 11:00 14:00
くまもと県民交流館パレア 和室

<出演>
ハチ・清正   吉岡志穂
ダンナ・秀吉  三角志帆
オカミ・オキヨ 桑路ススム(フリー)
キンボウ・三成 樫山結
噺家・隠居   木内里美(Theちゃぶ台)

<スタッフ>
構成・脚色・演出 松本眞奈美
音楽編曲 北村茜(with a clink)
写真撮影 岡松トモキ
宣伝美術 丸-Ship
制作   青谷一郎

あらすじ

 飛脚のハチは旦那の一人息子キンボウにいっぱい食わされ、戒めの為にお尻をピシャリ。そこを旦那とおかみさんに見られ暇を出されてしまった。そこで、なんとか旦那に許してもらおうと近所の隠居に相談する。隠居はまず旦那を褒めて気分良くして謝れば、きっと許してくれると人を褒める方法を教えるが、ハチはうまく褒められず失敗。
 新婚の女房の勧めもあり再度隠居を訪ねると、口下手のハチを考慮した隠居は歌舞伎「地震加藤」を参考に、地震があったらいの一番に旦那の下に助けに駆けつければ、きっと旦那の怒りも解けるだろうと話す。
 ハチはそれを鵜呑みにし、夜も眠らず昼寝して地震、雷、火事を見張る事にしたのだが…。

解説

 平成28年熊本地震から1年がたち、私達の生活も徐々に落ち着きを取戻してきました。しかし、ビルとビルの間にぽっかり空いた更地。家の壁に残された隣家の屋根の陰。欠落したままのオフィスビルのタイル等々、日常の中に垣間見える地震の傷跡。そして、何より地震の痛手の中、まだまだ先の見えない不安な生活を送る沢山の人。
復興への道を遠く感じ、心が疲れていませんか?
そんな方のために、福幸願って「じしんにかとう」再演致します。
 ガラリとキャストも一新して、ちょいと趣向も変えてみました。
お初と言わず、二度三度、どうぞ笑いにおいで下さい。


2016年熊本公演と荒尾公演の記録はこちら

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