HOMEPAST PLAY2010年代の作品御喜稔RAKUGO芝居 風邪の神送り~うどんとおくりの令和あれんじ~

五島和幸七回忌追善公演
御喜稔RAKUGO芝居 風邪の神送り~うどんとおくりの令和あれんじ~

※本公演は終了しました

風邪の神送りチラシ表 風邪の神送りチラシ裏
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舞台写真 写真:岡松トモキ
(別ウインドウで開きます)

令和4年7月16日(土)15:00 19:00 7月17日(日)13:00
熊本市国際交流会館 大広間A

出演

春日亭市路 (青谷一郎)
ポペ家たいてい (池崎友紀 / 大帝ポぺ)
春日亭市丸 (たろまる)
黒髪亭優指 (冨川優 / フリー)
城北亭幸師 (信岡孝幸 / フリー) 代役 松本眞奈美
春日亭習市 (村上習子)

あらすじ

 江戸の世でも悪い風邪が大流行なんてことは多々ございまして、そうなりますと町内ごとに、風邪の神に見立てた人形を川に流す「風邪の神送り」なんてことをやったそうでございます。その年も悪い風邪が流行りまして、うどん屋タケの商売もままならない有様。
 そこで、町内の若い衆が話し合い「風邪の神送り」を執り行うことになりました。
 中でもマツ、タケ、ウメの三人は町内の皆から寄付を募る役目となり、世話役の親っさんと町内を回る事となりましたが、さて、無事に寄付を集め「風邪の神送り」を行う事はできるのか?
(出典:かぜうどん 風邪の神送り)

RAUGO芝居シリーズについて

 劇団「市民舞台」が2014年から約2年おきに上演している「RAKUGO芝居」は、数話の異なる落語を一本の筋にまとめ芝居に仕立て直したもの。小道具や舞台セットは落語にならい極シンプルというのが特徴だ。5作目に当たるこの「風邪の神送り」は、コロナ禍の辟易とした毎日に笑いをという意図で書かれた。笑いは免疫力UPになるとか。笑えばコロナの神様もどこかへ送り飛ばす事ができるかもしれない。
 RAKUGO芝居は元ネタにする噺をチョイスする所から作劇が始まるが、「地震」や「風邪」等の「負」をテーマにした噺も探せばちゃんと見つかるあたり、昔も今も辛いと感じる状況は変わらないのかもしれない。そして、それらを笑い飛ばすユーモアを今こそ見習いたいと思うのだ。

これまでのRAKUGO芝居シリーズ

おむにばすRAKUGO芝居 頭山で長屋の花見、雨乞源兵衛野ざらしに
RAKUGOこらぼ芝居 月宮殿星都と皿屋敷
福幸RAKUGO芝居 じしんにかとう (2016)
福幸RAKUGO芝居 じしんにかとう (2017)
福幸RAKUGO芝居 借家快談

裏方

構成・脚色・演出 松本眞奈美
音響 ベーコン
囃子 大津ノ桜実(木内里美 / Theちゃぶ台) 村山優一郎(あったかハートふれあい劇団)
着付 島崎三和子
写真撮影 岡松トモキ
おもてなし 春日亭市馬(馬渡直実) 古殿万利子(劇団きらら) 徐秋美 坂本紘子
制作 MR&CP

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